☆治療内容

(1)東洋医学的関節振動療法(Oriental medicine Joint Vibration Therapy 以下OJVT)

従来のAKA(arthro kinematic approach:関節運動学的アプローチ)概念を継承し、さらに東洋医学で用いられているツボの有効性に着目し、これらを融合した治療法です。関節の動かし方は、関節運動学を基礎とし、振動という簡素な方法で行います。

また、ツボの主な位置として靭帯、腱を中心としている点が、従来の東洋医学の治療法と全く異なることがOJVTの特色と言えます。従って、これまでの東洋医学のツボはあまり使わず、当院独自で開発したツボを用います。

(2)ボバースアプローチ
脳梗塞(のうこうそく)やパーキンソン病など脳に疾患がある方に行う運動療法の一つです。中枢疾患の患者様は、異常反射が現れることにより、正常な運動を妨げるという症状が現れます。ボバースアプローチは、これらを改善し、本来持っていた正常な状態に戻してゆく治療法です。

(3)その他
①筋力増強訓練 ②関節可動域訓練

③マッサージ ④リンパマッサージ

⑤鍼(はり)
「テイシン」という鍼を用います。
この鍼は、皮膚の表面やツボを刺激するだけで、普通の鍼のように挿したりはしません。ですから、感染の恐れや皮膚に傷を付けることがなく、痛みもなく、安全で衛生的です。

⑥灸(きゅう)
「バンシン」という温灸機で行います。
これは、従来のもぐさを使った灸とは違い、煙も出ず熱くなく、やけどの恐れもありません。

⑦ストレッチ

⑧変形徒手矯正術
硬くなったり変形した関節を無理なく整えていきます。

⑨お悩み相談
私たちは、体を治療するだけでなく、心のケアーも大切にしております。心も体も治していくことが本当の治療と考えております。
ですから、どんなことでもお気軽にご相談ください。

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