日常よく見かける「あれ」?名前を知らない「あれ」の名称を一挙公開 第2弾

日常誰でもよく見かけるが、「その名前は?」と聞かれ、「うーん?」と黙り込んでしまう、そんな身近な物に関する雑学をお話しします。

♪ドーナツやパンを買うとついてくるあの紙の名前は?

みなさんは、ミスタードーナツやパン屋さんによく行きますか?買った商品をお持ち帰りすると付いてくる、半透明の紙なんですけど、

「サバーラップ」と言います!

ナプキンとは別についてくるので、「なんじゃこりゃ!資源の無駄遣い!」多くの方が、そう思っているんじゃないのかな?

「サバーラップ」はワックス加工が施されていて、耐油性・耐水性があるため、ドーナツを包んで食べれば、手が汚れず、また、ドーナツの油がナプキンにつくのを防ぐ役割もあるんですよ。ちゃんと役に立っていることがよくわかりました。

♪食パンの袋を留めるあの名前は?パンの袋を簡単に留められて非常に便利なおなじみのあれです。そんな小さな物にも名前があるなんて驚きです!

その名は、「バッグ・クロージャー」と呼びます!

ずいぶん大それた名前ですね。実はこの「バッグ・クロージャー」はアメリカで生まれたモノで、日本でバッグ・クロージャーを生産しているのは、アメリカに本社を持つクイック・ロック・ジャパン株式会社だけなんだそうです。

♪お弁当を買うと入っている、魚や瓶の形をした、醤油やソースの入っている、あの名前は?「もうそんなことどうでもいいんじゃないの?」と少しお疲れのあなた!忍耐を持って、もう少しお付き合いをお願いします。

その入れ物は、「ランチャーム」と呼ぶそうです!

意外におしゃれな名前だったんですね。

「ランチャーム」という名前の由来は、ランチ(昼食)+チャーム(魅力)、つまり昼食を魅力的にするモノ、という意味がこめられているとのことです。これまでは、ガラスや陶器で作られていました。
割れたら危険な上にコストもかかります。

これではいけないと、安くて安全な醤油入れを何とか作ろうと努力した人がいます。その人とは、株式会社 旭創業の創業者、渡辺輝夫氏です。この方が開発に奮闘した結果、昭和29年に誕生した製品なのだそうです。

最近は袋入りの醤油やソースが入っていることも多いですが、「ランチャーム」が入っていると、お弁当に風情が出ますね。

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