☆体内時計の遺伝子、朝の作動が重要!

 

皆さんも「体内時計」は聞いたことがあると思います。
この体内時計ですが、ほぼ24時間周期のリズムを刻んでいる哺乳類では、異なる時間に働く16個の時計遺伝子によって制御されています。

そして、朝に働く遺伝子のオン・オフ(活性・停止)が正常に作動しないと、周期リズムが消滅してしまうことがわかりました。

16個の時計遺伝子のうち、朝に働くのが9個あります。
この遺伝子を働かなくすると、昼や夜に働く時計遺伝子にも影響し、細胞全体の周期リズムが消えてしまうようです。

何と、「夜に食べると太る」も体内時計が関与!!
これは私にとって耳が痛い!! 😆 

生活リズムを刻む体内時計に関与するたんぱく質が、脂質の蓄積に深くかかわっているそうです!

このたんぱく質は、日中に減少し、夜間に増加するリズムを刻んでいますので、一般的によく言われている「夜に食べると太る」ということは、今回の体内時計の研究成果は、この仕組みを説明する証拠のひとつになるのではないでしょうか?

また、「BMAL1」と呼ばれるたんぱく質は、脳以外では、脂肪組織に大量に存在し、肥満によって量が増えることが発見されました。

 

 

 

 

 

この「BMAL1」は、夜間、増加して、エネルギーの補充にかかわっているようなので、BMAL1のリズムに合わせて食事をすることにより、BMAL1の産生を抑えることで、肥満予防につながると考えられます。

 

結局、体内時計の乱れが睡眠障害や肥満をおこすので、早寝早起きの規則正しい生活を心がけないといけないということですね。

 

 

 

 

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