今回は本のご紹介です。 😀
「損する気づかい得する気づかい」八嶋まなぶ・著 ダイヤモンド社
インターネットによってあらゆる情報・資源が公開された今、
大事なことは、「資源をシェアしてもらえる人間力」になりました。 💡
優秀な人の輪に入る、資源を独占している人とお近づきになる、
いずれにしろ大切なのは、「気づかい」です。
本日ご紹介する一冊は、広告業界の営業職として日々、
世界的企業のCEO、政治家、大物俳優、クリエイターなどに接しているという著者が、その「気づかい」のスキルを公開した一冊です。 💡
見た目の整え方から声掛けの方法、名刺交換、リアクション、
報連相、質問術、謝罪、接待術まで、ありとあらゆるビジネスシーンに
対応する「気づかい」が説かれています。
競争の激しいジャンルですが、本書は具体的なアクション、セリフ
など、とにかく細かく書かれているのが特長。
章見出しだけでじつに31項目。ノウハウがびっしり詰まった一冊です。
さっそく、ポイントを見て行きましょう。 🙂
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服装の気づかいは、「相手に恥をかかせないかどうか」
髪型よりも指先、つま先をきれいに整える
香水は、そもそも「つけない」のが正解
具体的に「服の何が、かわいい(カッコいい)のか」を言及してください。
・「服」ではなく→「ジャケット」
・「ヘアスタイル」ではなく→「前髪」
・「時計」ではなく→「時計の色」
など、ほめるポイントは小さく限定するほうが共感を得やすいのです
◆名前から話題を広げる3つの質問
質問(1)「お名前の由来はなんですか?」
質問(2)「ご出身はどちらですか?」
質問(3)「どんな漢字を書くのですか?」
「小さいうなずき」2対「大きいうなずき」1の割合でうなずく
「駅の改札前」で待ち合わせをしない
これはいいな、また来たい! という素敵なお店に出会い、
また別の機会に利用するとします。そのとき、そのお店を
紹介してくれた人に「事前に」連絡をしているでしょうか
結果報告のコツ(1)第三者を登場させる
「上司」「子ども」「両親」など、自分以外の第三者がどのように
反応していたかを伝えると、よりリアルな感想を伝えることができます
損する人は、「今、よろしいですか?」から始める
得する人は、「おじゃましてすみません」から始める
固定電話を切るときは「手でフックをやさしく押して」から受話器を置く
損する人は、「一番人気はどれですか?」と聞く
得する人は、「おすすめを3つ教えてください」と聞く
箸の持ち手をひっくり返して取り分けない(お店の人に
取り分け用の箸をもらうのがスマートなマナー)
接待の場では、「人数」だけでなく「肩書き」を合わせること
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新人でここまで気づかいができる人はまずいませんから、やったら
確実に他者に差をつけられる、ハイレベルな内容です。
30代、40代が読んでも、勉強になる一冊です。
自分を引き上げてくれるのも、引きずり下ろすのも、周囲の人間です。
だからこそ、気づかいは大事なスキルなのです。
ぜひ、読んでみてください。
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