今回は、「泥仕合ってどんな試合?」という話題です。 💡
互いに相手の秘密や弱点などをあばきあって、醜く争うことを「泥仕合」といいますね。
しかしそうした争いに「泥」が登場することはまずありません。
それなのにどうして「泥仕合」なのでしょうか?
実は「泥仕合」には元々泥が関係していました。
「泥仕合」というのは本来歌舞伎用語であり、「仕合」とは立ち回りのことです。
江戸時代も半ば頃になると、迫力を出して観客に感動を与えるために、
歌舞伎にいろんな仕掛けが演出されるようになりました。
泥仕合もその1つです。 💡
舞台に本物の泥田を設けて、そこで役者たちが泥まみれになりながら
立ち回りを演じました。
それを「泥仕合」と言いました。
それがやがて一般に転用されて、
人間同士の醜い争いを意味するようになっていきました。
なお歌舞伎の演出には、この「泥仕合」のほかにも、暗闇の中で争う
「闇試合」、屋根の上で立ち回りをする「屋根試合」、水中でで争う「水試合」
などもありました。 💡
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