「今回の話題は、「新車の匂いは、健康に良くない?!」です。 💡
新車は気持ちのいいものです。
新車が届けられる時は、ウキウキしてしまいますね。
ところが最近のニュースによると、新しい車の匂いは健康被害の
原因になるという事です。 😯
これは、ミシガン州にある環境保護団体「エコロジー・センター」が
発表したもので、2000年~2005年に売り出された新車には、不燃材として用いられる、
人体に影響のあるポリ臭化ジフェニルエーテル(PBDE)が検出されたと
いうことです。
報告書によると、直射日光を受けて、車内の温度が摂氏90度近くになった
場合には、PBDEの分解が起こり、様々な毒性物質が車内に放たれることになると警告しています。
PBDEの値が最も高かったのは、高級車メルセデス・ベンツで、
次がクライスラーだったそうです。
一方、韓国のヒュンダイ社製、スウェーデンのボルボ社製の車は、
値が低かったとのことです。
このPBDEは全世界で厳しく制限されている化学薬品で、動物実験では出生前後に
PBDEにさらされた場合、脳の発達に問題が生じることが明らかになっています。
更に、学習、記憶、行動の面でも問題が生じたり、成長期では
甲状腺ホルモン濃度が低下して、生殖機能や免疫システムの機能低下が起こる可能性が指摘されています。
というわけですので、新車に乗られる方、ご注意を。
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