今回は、「水をおいしく飲めるのは日本だけ?」という話題です。
日本の水の多くは、軟水。外国の水の多くは、硬水。
日本では、コップに水を入れるだけで、十分、おいしく飲めます。
(都会では、少なくなっているかもしれませんが…)
水だけでなく、淡白な味の『お茶』も、淡白な茶っ葉の味を楽しめる、
日本の軟水ならではの飲み物。 💡
ここでも、硬水の外国では、違ってきます。
外国の「水」は、当然、そのままでは、あまりおいしく飲めません。
さらに、「お茶」は、外国の硬水を使うと、味が悪くなります。
茶のタンニンが溶け出しにくいからだそうです。
なので、硬水の外国では、ワインを水代わりにして飲んだり、
濃いコーヒーを飲みます。
強い味と香りで水の悪さをカバーするために開発された飲み物だったんですね。
水をそのままで、淡白なお茶をそのままで、飲めるのは、日本が
1番なのかもしれません。 🙂
■ 日本の「軟水」は、他にどんな『飲料』に影響してる!?
日本人だからこそ、“水はおいしい”と思える。
お水をそのままで飲む、お茶として飲む。
それ以外に、日本の水が影響している飲み物は……?
酒を『水割り』で飲むこと。
おいしい水だからこそ、洋酒に入れたくなるのもうなづけます。
対して、欧米では、ストレートか、せいぜい、オン・ザ・ロック。
もちろん、アルコールに強い外国人に対して、モンゴロイド
(アジアをベースにする人種)の日本人は、アルコールに弱いと
いうのも、水割りを好む要因の1つ。
外国人で、アルコールに弱い人は、1番最悪かも…。
酒を飲もうと思って、水割りにしても、その水がまずいんじゃ…。
■ 日本の「軟水」は、どんな『食べ物』に影響してる!?
日本の水と外国の水の違いを見ていくと、1番大きいことは、
『水の違い』=『料理法の違い』、といえるのかもしれませんね。
当然、『飲料』も違ってきます。
じゃあ、『食べ物』も違うはず…。
『山菜』を食べるのも、日本の豊富にある水によるため。
ただ、これは、水の質というより、水の量。
日本は海洋国家なので、水は豊富にあります。
山菜は、豊富な水でアク抜きをしないといけない。
だから、日本は、たくさんの種類の山菜を食べることができます。
対して、ヨーロッパでは、水が豊富ではないので、山菜はただの雑草。
ただのまずい草と思われてるようです。
★ 山菜の中毒とは、どんなもの?
山菜は、アクを抜かずに食べると、中毒になる、といいますよね。
特にキノコやワラビ。
でも、この中毒って、どんなものなんだろうか?
まさか、「死」までには、至らない……?
毒キノコは、さまざまな種類があることから、その中毒症状も
さまざまなものがあります。
ワラビの中毒は、まず、体全体が大量出血状態になり、
次に、骨髄が破壊されていき、死に至る、というもの。
一歩間違えば、山菜は、悪魔の食べ物みたいなもんですね…。
アク抜きしないで食べると、中毒症状が出る場合があります。
もちろん、死ぬ可能性もあるようです
ただ、人間の場合、副食程度なら、まず問題はないようです。
アク抜きをしたかしないかにかかわらず、大量に食べ過ぎるのは、
やっぱり、危険性が高くなるので、あまりよくないかもしれません。
ワラビには、発ガン性物質が含まれているので、ある外国の学者によれば、
「日本人に胃ガンが多いのは、ワラビを食べているから」という仮説まで
飛び出しているほど。
実際、ガンを発症させるには、一度の食事でトラック一杯分のワラビを
食べれば……というものですから、この『ワラビ=大量ワラビ説』を
気にすることはないようです。 😉 💡
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