今回は、「日本はなぜ左側通行なの?」という話題です。 💡
日本、イギリス、オーストラリア、インド…
これらの国を聞いて、カンのいい読者さんなら、分かるかも。
これらの国は、『左側通行』の国です。
世界的には、ほとんど右側通行といいます。
上記あたりの国は、例外のようです。
オーストラリア、インドは元、イギリスの植民地なので、
実質、日本とイギリスだけのようなもの?
日本が他の多くの国と違い、イギリスと同じ「左側通行」なのは、
「イギリス文化を模範にしていたから」だとか思われる方がいるかも。
なんでもイギリスの文化を取り入れてきた日本だからこそ…?
しかし、これは違うそうなんです…。
そして、多くの外国では、なぜ「右側通行」か?
日本の「左側通行」…………『侍文化』の影響。
多くの外国「右側通行」……『馬車の駅者のムチ』の影響。
■ 「侍文化」と「左側通行」の関連性って?
江戸時代のころから、人も車も、自然と左側通行だったようです。
江戸時代にいた侍は、『刀』を持っています。
その刀は、『左』に差しています。
なので、『すれ違うときに、刀に触れられない』ように、人が歩かない
左側を歩くようになったそうです。
やがて、この侍に合わせて、人も荷車も左側を歩くようになったと
いいます。
日本以外の左側通行を採用している、左側の訳は、ちょっと定かでは
ありませんが、「17世紀頃のフランスとイギリスにおける馬車の
構造の違い」など、いくつかの説があるといいます。
■ 車の「左側通行」はいつ決められた?
明治33年に、人も車も全部、左側通行になりました。
そして、第二次世界大戦後の1949年、法律で、車だけが左側通行の
ままで、歩行者は、右側通行になりました。(1950年(昭和25)に実施)
これを、「対面交通」といって、車も人もお互いが存在を確認し合えて、
通行できる通行法ですよね。
■ 「右側通行」が『馬車の駅者のムチ』の影響って?
世界的に一般なのは、「右側通行」です。
これが、馬車の駅者のムチの影響しているという説はなぜか。
駅者のムチは、『利き手の右手』に持っています。
なので、振り上げたムチが対面する馬車に当たらないように、右側を
通行するようになったといわれます。これは、他にも諸説あるようです。
★ ふつう、右側通行は「左ハンドル」、左側通行は「右ハンドル」…
そのために、車メーカーは、諸外国に合わせて、右、左、両方の
ハンドルを作ってるのは、当然のことかもしれません。
でも、左側通行の日本では、一部の外車は、左ハンドルこれってアリ?
日本は、外車もそのまま左ハンドルで走れるけれど、他の左側採用国では、
やっぱり規制が多く、ちゃんと右ハンドルの車で走っている国が多いみたいです。
左でも走ってもいいってことは、それほど、危険はないのかも…。
(外車に乗ってる方、どうでしょうか?)
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