☆本のご紹介です。『習慣が10割』吉井雅之・著 すばる舎

今回は、本のご紹介です。 🙂

 

『習慣が10割』吉井雅之・著 すばる舎

 

今回ご紹介する一冊は、人材育成トレーニングや講演・セミナーを
生業とし、これまで15年間で5000人の実践トレーニングを
担当してきたという著者が、習慣形成のコツを述べた一冊です。

 

「続けられる」ための原理原則とスキルを提示した後、それぞれ
ダイエットや早起き、ランニングなど各論でもコツを述べており、
サラッと読めて実践的な内容です。

 

仕事も、お金も、人間関係も、結局は習慣がすべてを決めてしまいます。

 

今から新しい習慣を始めようとする方に、
本書は大きなヒントを与えてくれるはずです。 💡

 

さっそく、ポイントをチェックして行きましょう。

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生まれ持った才能の差ではありません。
単に「コツコツ勉強する習慣がある子」と「コツコツ勉強する習慣がない子」が
いるだけです。

 

何かを習慣化できたという実績が、あなた自身を変えてくれる。

 

過去を変えることはできませんが、未来を作ることはできます。
そして未来を作る手段が、「習慣を作ること」なのです。

 

習慣とは、言い換えれば「自分との約束を守ること」。

 

どんなに小さなことでもいいから、何か1つ続けてみなさい。

 

「毎朝走る」ではなく、まずは表に出ることを習慣にしてみよう。
一度外に出てしまえば、「せっかくだから、少し走ってみるか」という気になる。

 

人間は、なりたい自分にしかなれない。

 

無意識の言動にこそ、その人の“本性”が現れる。

 

今の自分の“本性”と「なりたい自分」との間にギャップがあるという事実と
向き合った時点で、すでにあなたは自分を変えるための第一歩を踏み出しています。
自分の現在地を知らなければ、目指すゴールまでの距離や方角もわかりません。

 

続く習慣と続かない習慣の違いはどこにあるのか。
それは、「脳が楽しいと感じるか、感じないか」です。

 

目の前の安楽に流されず、充実した人生を送ろうと意識することで、
人間は誰でも、何歳からでも成長することができます。

 

「続ける」ではなく「始める」と考えてみる。

 

習慣を始める時、絶対にやってはいけないことがあります。
それは「完璧」を目指すこと。これが習慣形成を挫折させる大きな原因です。

 

もしダイエットを習慣にしたいなら、単に「痩せたい」ではなく、
「痩せてどんな自分になりたいのか」をイメージしてください。

例えば、「勉強」という言葉を入力すると、脳が過去の記憶から
「勉強はつらい」というデータを引き出し、「勉強は不快」と
判断する人がいたとします。
だったら、使う言葉を「勉強」から「向上」に変えたらどうでしょうか。

 

目標は「距離」ではなく「時間」で決めたほうが長続きします。
「毎日5km」ではなく、「毎日30分」などと時間で設定しましょう。

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世界一の投資家、ウォーレン・バフェットは、習慣についてこんな
格言を残しています。

<習慣の鎖はとても軽いので気づかない。それが壊せないほど重くなるまでは。>

成功した人は、みな強固な習慣を持っています。

今から始めて、強力な習慣を身につけるために、ぜひチェックして
みてください。

 

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