☆羽田空港の最初の客とは?

今回の話題は、「羽田空港の最初の客とは?」です。

 

羽田空港は日本で最も利用客の多い空港です。
開港したのは昭和6年(1931年)11月3日のことです。

実際にはその数ヶ月前から業務を開始していて、8月25日にここから
1番機が飛び立ちました。

 

その飛行機は6人乗りのプロペラ機で、午前7時30分、おりからの雨の中を
水しぶきを上げながら滑走し、離陸しました。

 

その1番機は中国の大連まで飛びました。
さて、ここで気になるのは、それに乗った乗客はどんな人だったのか、
ということでしょう。

 

実は乗客は人ではなかったのです。
乗っていたのは「虫」だったようです。

 

その飛行機を操縦していたのはもちろん人間ですが、記念すべき第1番機の乗客は6000匹のスズムシとマツムシだったのです。

 

当時の新聞に「この飛行機には大連の東京カフェーへ送る鈴虫、松虫六千匹が
積まれ東京の秋の声を一路大連へと運んでいった」とあります。

 

その虫は大連でカフェを経営していた人が日本の秋の気分を味わってもらおうと
送らせたもので、ちなみに大連までの飛行時間は
12時間ほどだったということです。

 

 

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