☆温かい食べ物の方が甘く感じるのはなぜ?

今回は、「温かい食べ物の方が甘く感じるのはなぜ?」という話題です。

 

アイスクリームを食べる時、口に入れた瞬間は甘さを感じませんが、
体温によって溶けはじめてくると、同じ食べ物でも、温度によって甘さが異なり、冷たいものより暖かいものの方が甘さを感じますね。 😮

 

甘味、酸味、苦味、塩辛さなどの味を感知しているのは、舌の味蕾(みらい)
と呼ばれている部分です。 💡

舌を見てみると、一面に粒々が並んでいます。それが味を
感知する味蕾です。
花のつぼみに似ているところから味蕾と名づけられました。

 

まず、食べ物の成分が溶けて、味蕾を刺激します。
その刺激が神経を経て大脳に伝わり、
そこではじめて甘いとか、すっぱいといった感覚が生まれます。

 

熱いものや冷たいものを一気に口にすると、味蕾が痺れて味が分からなくなります。
味蕾が最も甘さを感じるのは25~40度です。
つまり冷たいものより温かいものの方がよく感じるのです。

逆に塩味は低い温度のほうがよく感じるので、
冷えた味噌汁などを口にすると塩辛く感じるというわけです。 😯  💡

 

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