世界に誇る「日本発祥」第1弾

私たちの身の回りには、日本が世界で初めて発明したという製品が、思ったよりたくさんあります。今回は、そんな日本生まれの代表的な製品をお話ししていきます。あなたはどれだけ知っていますか?

◎非常食の必需品「カップ麺」
ちょっと小腹が空いたとき、夜食に登山に大活躍するのが
毎度おなじみの「カップ麺」!!お湯を沸かして注ぐだけのシンプルな調理方法は、本当に重宝しますね。

さて、そんなカップ麺ですが、日本発祥というのはご存知の方も多いと思います。1971年に日清食品から「カップヌードル」が発売されたのが、世界初の「カップ麺」です。同年に起きた「浅間山荘事件」で、警察の機動隊員が食べる姿が全国に放映されました。この事件がきっかけで、その地名度が一気に拡大しました。

そもそも日清食品の初代社長である安藤氏が、カップヌードルを作ろうと思ったのは、あの世界初のインスタントラーメンである「チキンラーメン」を「何とかどんぶりなしで食べることができないか?!」という発想から生まれました。

いやーっ!すごい執念ですね。私も見習わなくっちゃ!

今や日本だけでなく世界中いや、宇宙でも食べられるようになりましたね。私の部屋にも2~3個転がっていまー~す!

◎今や私たちの生活に絶対欠かせない電池の話!!
実は、電池は明治時代からあるんですよ!一家に必ずそこいらに転がっている乾電池ですが、その発明は明治20年(1887年)までさかのぼります。いったい誰が発明したかというと、屋井 先蔵(やいさきぞう)氏によって100年以上も前に誕生しています。

屋井先生、ありがとう!

あなたのおかげで、今やリモコン、目覚まし時計などの電源として、また停電の際などにも非常電源として広く利用されています。

◎モバイル製品に欠かせない、リチウムイオンバッテリー
続いてはリチウムイオンバッテリーの出番です。携帯電話やスマートフォン、デジカメ、ノートパソコンなどの充電式電子機器の電源として、今やなくてはならない存在ですね。こちらも乾電池同様に日本生まれなんですよ。

1983年に、吉野彰氏らがリチウムイオン二次電池の基本概念を確立し、1991年、旭化成とソニーなどにより実用化されました。こうして見ると、日本人ってすごいですね。私も日本人です!がんばろーっと!

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