目が疲れた時のツボ療法と眼球運動療法!

今回は、目の疲れのツボをおさえつつ目の疲れを取るためのマッサージと運動の方法をご紹介します。このようにすると、治療効果が倍増します!

※なお、目の運動を行うときは、安全のため、コンタクトレンズなど外して行うといいと思います。また、マッサージを行う際、力を入れすぎると眼球を圧迫してしまう恐れがあるので力を入れないようにしてください。

 

1.ツボを抑えつつ、目の周囲のマッサージ

目の周囲には、以下のように目の疲れを取るツボが6つあります。

眉頭には「サンチク」
眉の中央には「ギョヨウ」
眉尻には「シチククウ」
目尻には「ドウシリョウ」
瞳の真下の骨のふちには「ショウキュウ」
目頭のやや上には「セイメイ」

これらのツボを抑えつつ、指の腹を使って、ゆっくり目の周囲をマッサージしてください。それでは、具体的にマッサージの方法をお話ししますね。

①両方の眉頭に薬指、眉の中央に中指、眉尻に人さし指をそれぞれ置いて、ゆっくりと眉を上下に5回、動かします。

②両方の目尻を人さし指で外側へ動かし、戻します。5回行います。

③瞳の真下の骨のふちを人さし指で軽く押し、下側に数センチ動かして戻します。5回行います。

④両方の人差指で目頭を鼻の付け根に向かって軽く押します。5回行います。

 

2.眼球ストレッチ

目を動かす筋肉は、意外に疲れやすいものです。

以下のように、眼球をストレッチして、疲れた筋肉をほぐしてください。

①両方の目を同時に左に寄せて5秒。同様に、右に寄せて5秒。ともに、最大限寄せられるところまで寄せます。どちらか一方の目に違和感があれば、その方向にだけもう一度5秒ほど寄せます。この運動を3回ほど行います。

②両方の目を同時に、ゆっくり左回りに1周と右回りに1周を3回動かします。

これらの運動は、目を開いても閉じてでも、どちらでもOKです。
ただ、めまいのある方は、目を閉じた方がいいですよ。

 

※なお、これらの効果には個人差があります。

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