疲れがなかなか取れない、疲れが翌日まで続く…そんなあなたは!必見!!
疲れを取るには筋肉の張りを和らげたり、血液
をキレイにすることが必要です。
でも、それらの回復行動を司っているのは「脳」なんです!
今回のお話しは、脳と疲労の関係や疲労回復しやすい身体に変わる秘策を大公開します! 🙂
それでは、疲れが取れない原因はいったい何でしょうか?
実は、身体は寝ている間に、疲労回復のため次のような作業をしています。
筋肉内では、固まった筋肉繊維を和らげる。
肝臓では、たまった不要物を処理し、エネルギーに変える。
腎臓では、血液をろ過して綺麗にする。
一方、疲労性物質が一晩寝ても減らない人は、朝起きても「疲れ」はとれたという感覚はありません。
筋肉・関節や肝臓や腎臓の機能にはほとんど違いが無いのに、疲れが取れる人と疲れが取れない人がいるのはなぜなのでしょうか?
それは、なんと「脳の違いが原因だ」という研究結果がでました!
それでは、疲労回復の鍵を握る脳について見てみましょう。
身体に「休め」という指令は脳が出しているので、この指令を出せないと疲労回復しきれず、翌日に疲れを残してしまうのです。
すなわち、身体の疲れが取れないと思うのは、「疲れた」という脳からのサインなんです。
では、疲れがとれる人と、とれない人はどこに違いがあるのでしょうか?
それは、疲れが取れやすい人ほど脳の「前頭眼窩野」の活性度が高いことがわかりました。
「前頭眼窩野(ぜんとうがんかや)」とは、表情から相手の気持ちを読み取るコミュニケーション能力をつかさどる場所ですが、この前頭眼窩野は「疲れをとれ!」と指令を出す場所でもあるのです。
指示された脳が各々が司っている場所に信号を送ります。
「脳の疲れ」も前頭眼窩野の指令で取れます。
疲れが取れにくかった人はこの前頭眼窩野が衰えていて、「疲れを取れ」という支持がうまくでていない可能性があります。
そのため、筋肉・肝臓・腎臓などの疲労回復も効率よく行われないのですね。
それでは、前頭眼窩野が衰える原因はいったいなんでしょうか?
それは、「疲れ」とは、全く関係ないように思われる、人とのコミュニケーションにあります。
人とのコミュニケーションが少ない生活ばかり続けていると、「前頭眼窩野」の機能が衰えるために、「疲れ」を感じさせるようになるのです。
しかも、前頭眼窩野は脳の中でも衰えが早い機関で、25歳を過ぎるころから衰え始め、使わないとどんどん衰えてしまうのです。
この前頭眼窩野の衰えが疲れがたまりやすい身体を作り出してしまうのですね。
前頭眼窩野を活性化「疲労回復脳トレーニング」の方法とは?
①人と会話する
人とコミュニケーションするときにはたらく部分のため、人と話をすることで活性化します。
②ビタミンB群+カルシウムを摂る
ビタミンB群(ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、ナイアシンパントテン酸、葉酸、ビオチンなど)は体だけでなく、脳も元気にしてくれます。
肉体の疲労回復にいいという豚肉やうなぎなどのビタミンB1は、脳のエネルギー源糖の代謝を促します。
ビタミンB6は、セロトリニンを作る原料になるのです。
また、カルシウムは脳からの指令の伝達をスムーズにしてくれますので、食後に吸収をよくするために、温めた牛乳を1杯飲むとよいそうですよ。
③こめかみマッサージ(前頭眼窩野の血流量をアップ)
寝る前にこめかみをマッサージすると、脳への血流がアップし、脳の癒し物質であるセロトニンの分泌量が増えます。
親指か中指で左右のこめかみを痛くない程度に押さえ、息を吐くときに押し、吸うときに離します。
これを寝る前に、10回行いましょう。
④寝る前にキライな人を思い出す
前頭眼窩野を活発にするのには、人の顔を思い浮かべることです。
好きな人や家族の顔を思い出すのもいいのですが、実は嫌いな人とか苦手な人の顔を思い出す方が、前頭眼窩野が活発に働くんだそうです。
あなたも今夜からぜひ試してみてくださいね!!
これで、明日の朝は「疲れ」もとれ、爽やかな目覚めがあるかも!! 🙂
うーん!嫌いな人を思い出すのはどうも気が進まないなあ。
よけいに疲れそう。 😥
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