今回の話題は、「コエンザイムQ10の効用とは?」です。 🙂
人の生命維持にかかすことができないと言われている
コエンザイムQ10ですが、どのような効用があるのでしょうか?
💡 コエンザイムQ10の効用は以下の通りです。 💡
①心臓を強化してくれる(代謝性強心剤)
コエンザイムQ10は、ほぼ全ての細胞に含まれています。
そして、生命維持に不可欠な臓器や、活発に活動する臓器ほど、
多く含まれているのです。
コエンザイムQ10の欠乏の影響は、心臓が特に受けるということになります。
最近の研究報告によると、
心筋梗塞患者の胸痛や不整脈の頻度などにおいて改善が認められました。
心不全の臨床試験において心機能の改善が認められ、
また、狭心症に対する研究でも、狭心症発作が減少したという
結果が得られたそうです。 💡
日本では、ユビデカレノンと言うなまえで、
心臓病の薬(代謝性強心剤)として使われています。
日常的にコエンザイムQ10を摂取していれば、心臓の細胞が活性化して、
心機能の向上が期待できます。
それは、全身の血流量の増加をもたらしてくれます。
高血圧症の患者にコエンザイムQ10を投与した研究では、
収縮期血圧と拡張期血圧の両方で低下が報告されているそうです。
②冷え性や貧血の改善
冷え性は、手足の末端の血流不足や、
温度を感知する細胞の働きの衰えが原因と言われています。
コエンザイムQ10による心機能の向上により、全身の血流量の増加して、
冷え性・貧血・低血圧に良い作用があったことが報告されています。
③疲労回復に効果
コエンザイムQ10は、エネルギーの生産を活発にしてくれます。
疲れにくくなった,元気はつらつになった,肌が美しくなった,
足のむくみがとれた,目覚めがよくなった,集中力が増した,
頑張りがきくようになった,風邪を引かなくなった,頭痛がおさまったなど
筋力のアップや、筋肉疲労の回復にも
効果を発揮すると考えられています。
④活性酸素から保護
大気汚染などの影響によって、人体に発生する活性酸素は、
動脈壁を硬化させてしまったり、ガンや高血圧を引き起こします。
この活性酸素から体を守ってくれる成分はビタミンEですが、
ビタミンEの酸化抑制作用は、コエンザイムQ10によって、
働きがさらにアップします。
⑤抗がん作用
免疫細胞の働きを活性化させ、活性酸素から保護してくれるので
がんを予防する働きがあるとされています。
特に、乳ガンによる腫瘍を退化させることが出来る、と期待されています。
⑥歯周病治療
歯茎をサポートし、歯周病疾患に効果があるといわれています。
コエンザイムQ10の研究はまだまだ進められていますので、
これから先も新しい効用が確認されるかもしれませんね!!
いいことづくめのようなコエンザイムQ10ですが、
過剰摂取には問題があるようです。 😥
その話は、また次回で!! 💡 😉
もう一つのブログはこちら!
↓ ↓ ↓
鍼灸マッサージ師のための開業成功マニュアル
「あはき」の開業でもビジネス感覚を!
※「あはき」とは、あんま、マッサージ、指圧師・はり師・きゅう師のことです。
ブログを更新しました
↓ ↓ ↓
☆当院独自の治療法!「M式AKA」の理論 4.仙腸関節機能異常の検査法