今回のお話は「ビタミンEを多く含む食品とは?」です。
植物では植物油(小麦胚芽油、大豆油他)やアーモンド・ナッツ類に多く、
動物ではあんこうやたらこ類に多く含まれています。
第6次改定「日本人の栄養所要量」の見直しがあり、
2005年「日本人の食事摂取基準」が策定されました。
生活習慣病予防に重点をおき、栄養素について新たな指標が設定されました。
ビタミンEについては、上限量を引き上げ、
基準量を体内での利用の観点から-トコフェロールのみに限定されました。
1日の目安量は成人男性で、9mg -トコフェロール、
成人女性は8mg -トコフェロールとなりました。
また、上限量は、成人男性800mg/日、成人女性は600mg/日となりました。
ビタミンEは体内で作られませんから、食事から摂らなくてはなりません。
ビタミンEが含まれている主な食品は、
植物では植物油(小麦胚芽油、大豆油他)やアーモンド・ナッツ類に多く、
動物ではあんこうやたらこ類に多く含まれています。
冬至に食べる習慣があることでわかるように、
かぼちゃは野菜不足の冬の貴重なビタミン源です。 🙂
野菜の中ではビタミンEの含有量が最も多く、
さらにビタミンA、B2、Cも豊富に富み、食物繊維もタップリという優れもの。
脂溶性のビタミンを効果的に摂取できるメニューとしては天ぷらがおすすめ!
「土用の丑の日には・・・・うなぎ。」と言うわれるくらい、
ビタミンEをはじめ、A、B1、B2を多く含むうえ、
タンパク質や脂質も豊富な食品です。
体はもちろん、肌に疲れが出た時に、うなぎを食べれば、
つやや血色がぐんとよくなること請け合いです!
アーモンド、ヘーゼツナッツ、ピーナッツなど、ナッツ類はビタミンEが豊富です。
血色のいい、つやつや肌を保つにはピッタリのおやつですが、
カロリーが高いので食べ過ぎは肥満のもとです。
ナッツ類は酒のつまみにもよく使われますが、
これも、カロリーオーバーになりやすいので注意してください。
過剰症の心配があまりないビタミンなので、不足がちなら
サプリメントで摂取してもいいでしょう。
ただし、ビタミンEは天然と合成では効果に差がありますので、
より効果的に摂取できるのは天然のビタミンEです。
成分表示をきちんと確かめて天然のものを購入することをおすすめします。
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