最近あちらこちらで地震が起きていますね。
今回はそんな自信対策のお話です。
日本各地で、いつ起きてもおかしくない大地震!
その被害で多いのは「火災」、「家屋倒壊」、「家具の転倒」の3つです。
すぐに対策ができる「家具の転倒対策」をあなたの家ではちゃんとしていますか?
していないあなたは、もちろん、必見ですが・・・
「はい!やっていますよ~~」と答えているあなた!
もしかしたら、そのやり方!間違っているかも?!!!
今回は、耐震器具の正しい使い方や家具の正しい置き方などを
具体的に示しながら、地震対策のノウハウをお伝えします。
◆大地震が起きる可能性が高い?!
地震が突然起こると、「何をしていいかわからない」「しゃきっと立てない」と
動けなくなってしまう人が多いのです。
そういう私もその一人です。
人は、予期せぬ恐怖に遭遇すると、状況が把握できず混乱してしまって、
冷静な動きが出来なくなり、身動きできなくなってしまいます。
そして倒れてきた家具の下敷きになってしまう・・・。
そうならないためには、安全な家具の設置が大切!!
◆倒れやすい家具の配置とは?
家具をどう置いているかで倒れやすさが変わるのを知っていましたか?
あなたの家の家具の配置を調べてみましょう!!
◆危険な家具の置き方とは?
地震の時。建物にはゆれる方向があります。
ゆれる方向には建物の形が関わっているのです。
長方形のマンションの場合、短い幅の方がゆれやすくなります。
L字やコの字になったマンションも基本的に長方形でできていますので、
短い幅の方がゆれやすくなります。
一般の住宅でも同じと考えてください。
揺れる方向に家具が配置されていると・・・倒れる危険が大きいです。
◆対策
1.建物の形を調べる 💡
2.建物の短いほうに家具を平行に置く 💡
◆つっぱり棒は効果がある?!
部屋の状態によっては、やむを得ず、家具を揺れる方向に置かないと
いけないこともあるでしょう。
そういう方はもちろんですが、家具の位置はちゃんとしているという方も
タンスの転倒防止は必須です。
そこで、家具の上に支えとして突っ張り棒をしている家庭がよくありますが、
前側。真ん中あたり。後側と様々です。
が・・・突っ張り棒をどこにしているかで強度が全然違うのです!!
前と真ん中の突っ張り棒は、揺れにいとも簡単に倒れてしまいます。
補強の仕方を間違えているとせっかくのつっぱり棒も無駄になってしまいますよ。
つっぱり棒は、家具の後ろ、壁側に付けるのが基本です!
このことは、説明書にはちゃんと記されているのですが、
実際、読んでない方が多いのです。気をつけましょう!!
つっぱり棒よりもさらに確実なのがタンスを壁にL字金具でとめてしまうことです。
でも、家が賃貸だったり、家具に穴を開けたくない…なんていう時、
どうしても無理ですよね。
◆簡単に出来る転倒防止対策?!
長方形に切ったダンボールを数枚、タンスの前側の左右に
5mmくらいになるまで敷いて、家具を後ろに傾けるようにします。
つっぱり棒とダンボールの2補強でなんと!!!
食器棚の中の家具も飛び出してこないくらい、ゆれに対する強度がつくのです。
さぁ!手軽で簡単!なこの方法で、家具の転倒防止対策をしましょう!!
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