今回は、「番地のない時代、飛脚はどうやって配達したのか?」という話題です。
飛脚という商売がスタートしたのは、江戸初期の1663年(寛文3年)
のことです。
その100年後には、江戸に9軒、京都に16軒、大阪に18軒の
飛脚問屋があったというので、当時としては成長産業だったといえるでしょう。
この時期の飛脚の仕事は、主とした問屋から問屋へと荷物や手紙を
運ぶものでした。 💡
受取人は、そろそろ届くだろう、という頃合いを見計らって問屋に行き、
荷物や手紙を受け取っていました。
商売の定期連絡に使われるのがほとんどで、
知らない人から突然飛脚が来る、ということはなかったようでした。
時代は下って、江戸時代の末期になると、町飛脚が生まれています。
こちらは限られた範囲内の配達が専門で、何丁目何番地という番地がなくても、
何とか坂の近く、大きな屋敷の近くという程度で届けられたようです。
まあ、のんびりしていたある意味、いい時代だったといえるでしょうね。 🙂 💡
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