今回の話題は、「なぜ、観光地の絵はがきには人が写っていないの?」です。 💡
名所、旧跡の絵はがきの風景写真には、たいてい人が写っていませんね。
自然のあるがままの風景を損なうため、観光地の風景写真に人影は
原則として入れないというのが、観光写真業界の常識のようです。
しかし、観光地というのは当然のことながら、いつも人がいっぱいで、
誰もいない状態はめったにありません。
だから、あの「無人写真」を撮るには忍耐が
必要です。
名所旧跡といえども、何かの拍子にパタッと人波が途絶える瞬間があります。
カメラマンはその一瞬を忍耐強く待ち続けるしかなかったのです。 💡
ところが、最近は、コンピューターで処理して人を消すこともできるように
なりました。
同じ場所にカメラを据えつけて、時間をずらして、何枚も撮ります。
すると、たとえば、1枚目には画面の右に人がいても、2枚目になると、
その人たちは移動して左にいます。
そこで、それぞれの人がいない場所をつなぎ合わせるようにして、
誰もいない風景を作り出せるようになりました。
いずれにしても、手間のかかる仕事ですね。
じつは、これらはあくまで日本の話です。
中国の観光名所の絵はがきには、たいてい観光客が写っています。
さすが、人口14億人を誇る国だけあって、
観光地で人波が途絶える瞬間というのがないのか、
はじめから「誰もいない景色」にこだわっていないようです。
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