今回の話題は、「300円で出来る?!地震の安全対策?!」です。
震度5クラスの大地震が来たときに起こる部屋のなかでのガラスや食器の飛散による
被害、
これをポケットマネーで最小限に食い止める方法を、
紹介します。
★割れ物に囲まれた生活
あなたは、いざという時の安全対策していますか?
部屋を見回してください。
震度5程度の地震が来ると、いろいろなものが床に落下しますよね。
地震の被害で多いのが、この落ちたものの割れた破片での怪我です。
★食器棚
●コップ
台所の食器棚には、コップをしまっていますね。
コップの口を上においていますか?下においていますか?
どちらが安全なのでしょうか?
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地震で飛び出しにくいのは、上向きです。
コップは上が空洞、下がガラス張りです。
つまりガラス張りの部分のほうがどうしても重心になってしまいます。
コップを下に向けておいて置くと、重心が上になるため、
安定せず、落ちてしまう可能性が大きくなります。
ただし、極端に飲み口が大きいものなどでは、
重心が上になる場合もあります。
重心がどちらになるのかをチェックしてしまってくださいね。
●皿
お皿をどのように重ねてしまいますか?
大皿、中皿、小皿が6ずつ、18枚あります。
飛び出しにくい並べ方はどの組み合わせ?
下から 順に
(大・中・小)(小・中・大)(中・大・小)(小・大・中)(大・小・中)
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
地震で飛び出しにくいのは、下から中・大・小の重ね方です。
通常ゆれは、下から上に同じゆれ方をするため、
同じ大きさの皿の場合、上の皿ほど、大きく揺れてしまいます。
上の皿が大きく揺れると、下の皿がひきずられ、
外に飛び出してしまうのです。
飛び出しにくくするためには、
上の皿が大きく振られないようにする必要があります。
下から中・大・小にならべると、
真ん中に大きなお皿がくるので、その大皿がゆれを軽減し
上の小皿があまりゆれなくなります。
その結果、皿全体が引きずられにくくなり、落ちにくくなるのです。
下が小皿の場合は、上の大皿と中皿が重いため、重心が上に行き、
やはり落ちやすくなってしまいます。
★ガラス・陶器性の置物
部屋の中にあるガラス・陶器性の置物がありますね。
この置物の下に、何かをつけるだけでこれらの置物が落ちにくくなります。
それは何でしょうか?
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
輪ゴム
ゆれに伴い、伸び縮みするのでゆれを吸収する上、
ゴムの摩擦が滑り止めにもなります。
輪ゴムを粘着力の高いテープで、置物の下に張りましょう。
土鍋やタンスの上においてある箱などは、
大き目の輪ゴムを十字にかけておくとすべりにくくなります。
★窓ガラス
窓ガラスが地震の揺れで破損してしまう原因は
窓の周りのゴムが硬くなっているからです。
ゴムが硬くなっていると衝撃を十分吸収しにくく
割れやすくなってしまいます。
普通、このゴムは15年程度で劣化するものなのですが、
紫外線や、結露が多い南側の窓は劣化がはやくなる可能性が高いのです。
つまようじをゴム部分に差してみましょう。
刺さらなかったりすぐ倒れるゴムは硬くなっている可能性が!!!
だからといって、すぐにゴムを変更するのは無理!!
そこで・・・・
窓ガラスの破片の飛び散りを防ぐ方法を施しましょう!!
ガラス補強として、ガラス飛散防止フィルムを貼ります。
大きいフィルムは高価だし、貼るのもたいへん。
100円ショップなどで売っている、50cmほどの幅のフィルムで、
ガラス戸の上部、中部、下部に張ればOK!
貼り方のポイントは、
中性洗剤を窓ガラスに軽く拭きかけ、
フィルムを定規などで空気を抜きながらはりましょう!
窓や家具のガラス面に貼り付けて使用すれば、
紫外線をカットする効果もあります。
透明色なら景色の妨げにもなりませんし、
ぴったり貼っていれば、見た目にもあまり違和感がないそうですよ!
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鍼灸マッサージ師のための開業成功マニュアル
「あはき」の開業でもビジネス感覚を!
※「あはき」とは、あんま、マッサージ、指圧師・はり師・きゅう師のことです。
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