☆春の季語で俳句を作りました。

実は、私は俳句をやるような人間ではありませんでした。

それが私の患者様の中で、俳句を趣味としている方が見え、
「先生も俳句をやったら?」というお誘いに、
軽い気持ちで「はい」と言ってしまったのが運のつき…。

それ以来、週に数作ですが俳句をたしなむようになりました。 🙂

 

最近では、俳句のおもしろさと深さが少しはわかるようになってきました。

 

それでは恥ずかしながら春の俳句を発表しますね。 😉

 

紅梅の 香り誘われ 屋敷跡

窓越しに 庭先一つ 梅の花

梅林や 赤く染めけり 心まで

そっと咲く 君とよく似た 梅の花

 

アルバムの 娘がはしゃぐ ひな祭り

四畳半 五段飾りの ひな人形

過ぎし日や 母の微笑む ひな祭り

君の部屋 母が残した ひな人形

みかん箱 折雛飾りて 白酒を

ひなあられ 姉より僕が 多く食べ

 

杉花粉 春一番が 連れてくる

枯葉ごと 春一番が 吹き飛ばし

境内や 春一番と 子らの歌

 

春うらら 小鳥と歌う 散歩道

春うらら 白ブラウスに 目が止まり

コート脱ぎ フレヤースカート 春うらら

春うらら 日本酒よりも ビール増え

 

筍を 一つ見つけし 昼下がり

筍を 湯がいてつまみ 舌鼓

筍や 少し辛めの 母の味

里帰り 筍売りの 懐かしさ

 

早朝の 窓を開けば 風光る

ジョギングの 汗も薄っすら 風光る

風光る 山頂からの 伊勢の海

風光る 君の黒髪 肩に揺れ

 

一ひらの 桜落ちけり 黒髪に

目をやれば 川面に揺れる さくら花

夜桜の トンネル過ぎて 闇の空

鳥鳴きて 飛び立つ梢 桜散る

 

花冷えの 改札口を 足早に

花冷えを 歓迎しつつ 居酒屋へ

花冷えの 一人待つ駅 青き月

 

鴨川や 小鳥船頭 花筏

乗りたいと 子らの指さす 花筏

諏訪の里 寄添い行けば 桜舞う

 

 

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