1.バナナには食物繊維がたっぷり豊富に含まれています。それもそのはず、バナナは「しょうが」の仲間なんです!
バナナが「しょうが」の仲間とは信じられませんね。
この食物繊維ですが、水溶性食物繊維のペクチンとオリゴ糖も含まれ、これらは便秘改善に効果をもたらします。
2.バナナの栄養素は?
(1)カリウム バナナ1本で薬のカリウム剤2~3錠分といわれており、余分な塩分を排泄したり、他に利尿作用、水分の代謝を助けるなどの働きがあります。また、バナナはスポーツ界でも注目されており、筋肉の動きをよくするといわれています。
(2)オリゴ糖
腸内のビフィズス菌を増やして、腸の働きを活性化してくれます。
(3)セロトニン
セロトニンは脳内物質の一つであり、これが不足するとうつ病にかかりやすいといわれています。バナナにはこのセロトニンが多く含まれ、うつ病の予防になる他「癒しホルモン」とも呼ばれ、過剰な興奮や不快感を鎮める効果があります。また、セロトニンとその材料となる必須アミノ酸のトリプトファン、そしてその生成を助けるビタミンB6が豊富に含まれていて、相乗的にセロトニンを摂取することができるようになっています。
この他、精神を安定させるマグネシウムも多く含まれています。
3.バナナを使った簡単レシピ
バナナをひと口大に切り、ベーコンで巻き、ようじで留めてオーブンなどで軽く焼くと、甘さが抑えられたビールに合うなかなかオツな一品になります。さらに良いことは、バナナは加熱すると抗酸化作用が増すことがわかりました。
さあ、今晩はこのおつまみで「カンパーイ!」