☆肩こりのためのツボ療法と体操療法

 

肩こりでお悩みの方はとても多いと思います。
たかが「肩こり」と長い間放置するとそれが慢性化し、頭痛、めまい、目の疲れなどの原因になる他、自律神経にも影響することがあります。

 

肩こりのツボと体操を組み合わせて行うことにより、肩こり解消に効果が倍増します。

さあ、今からこの慢性の肩こりから「さよなら」しましょう!


1.ツボ

肩井(ケンセイ):肩のほぼ真ん中です。
右の肩は、左の手の人差し指、中指、薬指を使って少し痛みが出るくらいゆっくりと押していきます。

左の肩も右手で同様にマッサージしてください。

それぞれ5回づつマッサージし、3回ほど繰り返します。

 

合谷(ゴウコク):このツボは肩こりだけでなく、さまざまな症状に効果があります。
親指と人差し指の間で、人差し指側を片方の親指で少し痛みが出るくらいで、5回ずつマッサージし、左右3回ずつ行います。

 

2.体操

①首を前後、左右に各5回ずつ動かします。

②両手をおなかの前でクロスさせ、首を左右交互に5回回します。

③両腕を下に下げたまま、両肩を同時に耳に近づけるように上に上げ、ストーンと力を抜いておろします。5回行います。

⑤両腕を脇につけたまま肘をを直角に曲げ、肘をを後ろに引き、肩甲骨を背骨に近づけます。

次に、肘を少しずつ伸ばしながらおなかの前でクロスし、肩甲骨を背骨から離していきます。この運動を連続して5回行います。

⑥最後に両腕を同時に大きく体の前で、内外にそれぞれ交互に5回行います。

 

※なお、これらの効果には個人差があります。

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