今回は、「炭酸飲料がアルミ缶、コーヒーがスチール缶の理由?」です。 🙂
ペコペコしていて、空になるとつい平らにつぶしてしまいたくなる衝動に駆られる
炭酸飲料のアルミ缶。
だからなんとなく頼りない印象もあるこのアルミ缶。
でもなぜアルミを使用しているのでしょうか?
「炭酸飲料は冷やして飲むのが原則ですね。
アルミは他の金属に比較して冷えやすいという特性を持つから」と
キリンビバレッジ社の方の説明です。 💡
どうやら、これが最大の理由のようです。
また、缶を開けない限りは炭酸飲料の特性であるガスが内側からアルミの壁(缶)を
押している状態になっているので、薄く柔らかいアルミ素材を補強する仕組みに
なっているらしいです。
コーラやビールの炭酸、スポーツドリンクに入っている窒素ガスが、
内側から外側に押しているために、外からの衝撃に耐えられるようになっている
というわけです。
補強といえば、1番大切なのがボディとフタのつなぎ目です。 💡
アルミ缶もスチール缶もそうですが、このボディとフタのつなぎ目の部分に
くぼみや段差がついていることをご存知でしょうか?
これは、何かと負担の掛かりやすい、また、ぶつかった時に衝撃を
受けやすい缶の上部と下部を補強するためにあります。
さて、ウーロン茶や紅茶、缶コーヒーには、このアルミ缶は使用されません。
100%スチール缶が使われます。
なぜかというと、コーヒーや紅茶では、瞬間的ではあるが、100度近い
温度で高温殺菌する必要があります。
この場合、高温に耐えられるのはアルミよりもスチールの方です。
というわけで、どうしてもスチール素材を使用せざるをえないそうです。
それに、冬になると、ホットにして販売するケースもあるわけですから、
温まりやすいスチール缶のほうが便利というわけです。
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