今回は、「なぜ、外国の日本料理屋は、あまりおいしくないのか?」という話題です。 💡
外国で日本食のおいしいお店は少ないと聞きます。
日本食も、一部には人気が出てきていることだろうし、おいしい店が
たくさんあってもいいはずなのに…。
日本国内だって、中華、洋風、と本場の人が食べてもおいしいと
うなる店もたくさんあることだし…。
単に、外国人シェフ、または外国在住の日本の料理人の腕がないから?
そこで、疑問のツボ……
「なぜ、外国の日本料理屋は、あまりおいしくないのか?」
それは、外国には、『日本の水』がないからです。
■ 日本の水は、そんなにすごい魔法の水!? 😯
日本の水を使うと、
ごはんは“ふっくら”、野菜の煮物は“やわらかく”となります。
しかし、多くの外国の水では、こうなりません。
これは、一体どうゆうことでしょうか?!
> 日本の水は“軟水”、対して多くの外国の水は“硬水”のためです。
軟水は、そのまま料理に使うことができます。
硬水は、そのままでは料理には使えません。
この硬水には、「カルシウム」や「マグネシウム」を多く含んでいるため、
食材のタンパク質を固くしてしまい、味を落してしまい、素材を
殺してしまうということらしいのです。
なので、外国の水を使うと、
ごはんは“ぼそぼそ”、野菜の煮物は“ごりごり”となります。
■ では、水をそのまま料理に使えない外国は、どうしてるのか?!
『水』なくしては、料理は作れない…。
料理をまずくしてしてしまう硬水の外国は、はたして、
どうしてるんでしょうか。
フランスとかでも、各国のおいしい料理はあるのに…。
> 外国では、『野菜から出る水分』を使ったり、水に『牛乳や
ワイン、生クリームなどを加えて』煮ているようです。
外国の「牛乳やワインを加えて煮る料理法」は、単に、外国人が
あみ出した“特殊な技法、秘技”ではなくて、水が料理に使えないから、
“そうせざるを得なかった技法”だったんですね…。
日本は、水が使えるので、そういう技法をとる必要はなく、水を作って
素材を生かす料理法です。
シンプルで淡白な料理が多いのも、このためのようです。
なので、外国で、軟水を使わずに素材を生かす日本料理を作ると、
味付けを濃くしたり、バターや油で味をごまかしたりするしかないために、
まずくなってしまいます。
水をふんだんに使った日本料理は“水彩画”で、
ソースや香辛料、バターや油を使った欧米料理は“油彩画”
のようなものです。
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