①腰痛 💡
腰痛の原因は主に4種類あります。
一番多い腰痛は、骨の老化や変性が原因でおこる腰痛です。
二番目の原因は外傷です。
その中でも一番多いのが腰の捻挫です。
三番目の腰痛の原因は内蔵疾患です。
尿管結石、膵炎、悪性腫瘍の転移、胃・十二指腸潰瘍、解離性大動脈瘤などがあります。
四番目は、椎間関節(背骨と背骨の間の関節)に原因があるものです。
②溶連菌感染症 💡
一般に言われている溶連菌とは、A群β溶血性連鎖球菌です。
2才から10才位までの子供に多くみられます。
38℃以上の発熱と喉の痛みが特徴です。
成人もかかることがあります。
主な症状は、扁桃腺が赤く腫れ、扁桃腺に白い膿がよく見られます。
治療が不十分だと1~4週後に腎炎やリウマチ熱を起こすことがあるので、十分な治療が必要です。
③乱視 💡
乱視は、光を屈折するためのレンズとしての目が完全な球面ではない状態です。
ラグビーボールの様に方向によるカーブの違いによって、網膜上にきちんとピントが合わせられない状態です。
人間の目のレンズは完全な球面ではありませんが、軸による曲面の違いがありすぎると、ピントを合わせようとしてもなかなか合わず、目が疲れてしまいます。
物が二重に見えるものではありません。
④流行性耳下腺炎 💡
流行性耳下腺炎は「おたふくかぜ」のことです。
耳の下の耳下腺が腫れて、熱がでる急性ウイルス性伝染病です。
耳下腺は唾液を分泌する臓器です。
病原ウイルスはムンプスウイルスです。
おたふくかぜの患者からムンプスウイルスの飛沫感染で発症します。
⑤緑内障 💡
緑内障は眼圧(がんあつ)が高くなる病気です。
眼圧とは、目を一定の形に保っている目の内圧です。
急激な眼痛、頭痛、嘔吐、視力障害という緑内障発作を起こす閉塞型の緑内障や、長い期間をかけて徐々に視機能が悪化する開放型の緑内障があります。
視野が狭くなったり視力が落ちたことで初めて眼科を受診する事も少くないようです。
最近では眼圧が上がらないものもあります。
⑥老視 💡
老視は、水晶体を厚くすることができなくなった状態です。
調節機能の低下を意味しています。
カメラのピントが一カ所に固定してしまった状態と考えるとわかりやすいでしょう。
40歳頃から老視が始まると言われています。
近くを見る時の老眼鏡は凸レンズを使って、水晶体を厚く膨らませた状態と
同じ状態にして、近くにピントを合わせます。
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